2019年03月19日

ゾンビ肉を食べたサルがプリオン病に感染し陽性になる

ゾンビ肉を食べたサルがプリオン病に感染し陽性になる
肉



慢性消耗病(CWD)と呼ばれるプリオン病に感染したゾンビ鹿病や狂鹿病などと呼ばれるシカ肉を、研究で哺乳綱霊長目オナガザル科に含まれるマカクに3年間与えたところ、慢性消耗病(CWD)が陽性になったのだそうです。

日本ではニホンザルが属しているマカク属がゾンビ鹿の肉を食べて感染したのは、一時騒ぎになった脳がスポンジ状になり、異常行動や運動失調などを引き起こし、 死亡することもあるとされるBSE(牛海綿状脳症)と同じプリオン病となります。

比較的人間に近いとされる霊長類のマカクがプリオン病に掛かると言うことは、人間も誤ってプリオン病に感染した肉を食べる、もしくは複数回食べ続けると陽性になってしまう可能性が危惧されているようです。

日本では、ちゃんと検査された食肉が市場へ流通しているはずなので、心配ないと思いますが、世界中では鹿などを狩りして食料にしている所があるかもしれませんから、原因不明の体調不良になった人も過去にはいたかもしれません



Posted by keepcm2 at 11:28